不動産のご売却を考えられるご事情やスケジュールによって、ご売却方法は変わってきます。所有不動産がどれ位の価格で売れるか、住宅ローンが残っている物件を売るにはどうしたらよいか、また、税金や手数料といった諸経費をどのくらい見込めばよいかなどについて、状況にあった売却方法を検討します。
1. 売却計画を立てる時のポイント
「家を売ろう」と、考える背景には、何かしらの理由があるはずです。理想に近い形で売却を進めるためにも、予め希望や条件を整理しておきましょう。
■売却の目的
目的を明確にして、判断に迷う際には立ち戻れるようにしておきましょう。
■期限
- 期限がある。〇月〇日頃までに売却したい
- 可能な限り早く売却したいい
- 特に決まっていない
■必要金額
- 最低でも○○○万円は手元に必要
- できれば○○○万円は手元にほしい
- 特に金額のイメージはない
■その他
- 可能な限りさまざまな方法で広く購入希望者を募りたい
- 周囲の人には知られずに売却したい
2. 売却のために必要となる諸費用・税金
不動産を売却する場合にも経費がかかります。売買金額から売却にかかる経費・税金を引いた分が手取額となります。
※上記費用の他に既存住宅ローンの完済や引越し代等の費用がかかります。