お買いかえのお客様へ(売却)

今のお住まいを売却して、新たに不動産を購入される買いかえの場合、売却と購入のタイミングが重要になってきます。 同時に行えればよいのですが、先行して売却行うか、先に購入物件を見つけるか、それぞれにメリット・デメリットがありますので不動産会社と打合せの上、慎重に進める必要があります。

CASE01 売却を先行させるケース

購入希望の物件がはっきりと決まっていないケース、今のお住まいの不動産がいくらで売却できるか不確定で、資産計画がはっきりと立てられないようなケースでは、売却を先行させます。

メリット

売却が確定するので、売れないという心配がない。

デメリット

売却活動中に購入物件が決まらない場合は、今のお住まいを引渡さなければならず、仮住まいをする必要が出てくる。 →引越しの手間や仮住まいの費用がかかる

CASE02 購入を先行させるケース

購入希望の物件が決まっているケース、資金的に余裕があり、今のお住まいの売却価格に関わらず新規で購入、またはローンが組めるケースでは、購入を優先させます

メリット

購入希望の物件を先に決められる。購入物件に入居した後、自宅を売却するので仮住まいの必要がない。

デメリット

一定期間内に売却する必要があるため、売却に時間がかけられない。 売却の目処が立たず、購入資金が不足する場合、ダブルローンになる場合も。